松岡茉優 繊細 蜜蜂と遠雷
良い意味で、気になってしまう。
失礼ながら、大胆に突き進んでゆく印象の強すぎただけに...。
あの2016(平成28)年9月下旬より発売の恩田陸の青春群像小説『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎)が、何と映画化されて、10月下旬に公開されるという。
5歳より天才少女と名を馳せたピアニスト・栄伝亜夜(松岡茉優)は、13歳の頃に最愛の母を亡くしたことで、長らくピアノから遠ざかってしまって...。
やがて20歳になって...。
音大出身だが、今は楽器店勤務のサラリーマンの高島明石(松坂桃李)28歳。 完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される、名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール(森崎ウィン)19歳。 採蜜の仕事の父親の移動の関係から、演奏歴やコンテストの経験もなく、自宅にピアノすらないながら、ピアノの大家に見い出された、風間塵(鈴鹿央士)15歳。
3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクールで、ともに競い合うことに...。
「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」というジンクスがあって、近年において、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていただけに、目の離せない展開となっており...。
小学生の頃にピアノを習っただけという松岡茉優本人としても、この作品の核となる「人間の才能と運命」との向き合い方を学びながらの撮影になっただろうだけに、さらなる飛躍の予感が..。
2017(平成29)年5月下旬より発売のCD『蜜蜂と遠雷 音楽集』(ナクソス・ジャパン)を聴きながら、いろいろと想い馳せてみるか...。
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