なつぞら スピンオフ 走馬灯 DVD
2020(令和2)年正月...。
早々より、お恥ずかしながら、いまだに尾を引いているかのよう...。
前年2019(平成31, 令和元)年だけに...。
NHK朝ドラ100作目だけに...。
いわゆる「大収穫祭」ならではの心地良い熱狂のせい???
本放送前、ヒロイン・なつ役の広瀬すずと泰樹役の草刈正雄が、役そのままで番組全体のナビゲートを務めての、番組の合間に本編より反響の多かったシーン「なつぞら名場面10選」と、未公開映像と、それぞれ紹介...。
まさに「なつぞら」ならではの心地良い風そのものが、続いているかのようで...。
かの11月上旬放送のNHK BSプレミアム『なつぞらSP 秋の大収穫祭』...。
振り返ってみること...。
「とよさんの東京物語」では、一久(中川大志)から老婆の声を頼まれたとよ(高畑淳子)の上京物語、声優としての孤軍奮闘物語、それぞれの面白おかしさが...。
ほぼ同じ頃、残された北海道・十勝の雪月の女将としての妙子(仙道敦子)の孤軍奮闘物語、世代交代ならではのほろ苦さにおいても、忘れられないまま...。
「十勝男児、愛を叫ぶ!」では、子育てをめぐって夕見子(福地桃子)と雪次郎(山田裕貴)の夫婦ゲンカから端を発した、女性たちと男性たちの対立ぶりが...。
ただ、それでも...。
たとえどれだけ、互いに些細なことの不満が溜まってしまったとしても、女性たちも男性たちも、それぞれで愚痴を言い合える仲間のいる分だけ、まだまだ健全だったりして???
それだけに、情あふれる女性たちから、理に徹する男性たちへの求めっぷりが、今後を大きく左右することになるものなのかなあ。
女性たちに押される形になって、男性たちから仲直りのために愛を語る「十勝女房自慢コンテスト」の心地良さと爽快感いっぱいになるように...。
以上あってか、2本とも大収穫祭そのものの夢見心地いっぱいのひととき...。
しかも、2度目の東京オリンピックを前にした、2020(令和2)年3月下旬よりのDVD発売...。
国内外の枠を超えた心地良い風が、永遠でありますように...。
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