広瀬すず ちはやふる 上の句 下の句
広瀬すずの勢いは、まだまだとどまるところを知らないだろうなあ。
映画初主演のこともあってか、代名詞のショートボブをロングヘアに変えて、ビジュアルも新たに体当たりで役に挑んでいるらしいとか。
その作品とは、末次由紀による人気少女漫画を原作に、2部作で映画化する『ちはやふる』。
翌年2016(平成28)年の3月に『上の句』が、4月に『下の句』が、それぞれ公開されるという。
"畳の上の格闘技"とも呼ばれる、百人一首を使った「競技かるた」をテーマにした青春群像劇で、広瀬すず演じるは府中白波会所属のA級選手・綾瀬千早。
ほかの出演者とともに、実在する「かるた会」にこの年3月中旬から週2、3回通い、1日最短3時間、長いときは6時間に及ぶ特訓を開始。 5月3日日曜日に撮影が始まっても、かるたのA級選手との個人レッスンを続け、足の甲や膝小僧をあざだらけにしながら役作りに励んだという。
エクステによるロングヘアであるものの、原作者の末次由紀も、広瀬すずを一目見て「(役の)千早がいる」と驚いたとのこと。
広瀬すず自身、家族で百人一首をすることがあり、原作の大ファンということあって、「映画初主演はあまり意識せず、イキイキと一番輝いている千早として生きられるように頑張りたいと思います」との意気込み。
この年2015(平成27)年に入って、連続テレビドラマ初主演となった1月10日土曜日より放送の日本テレビ土曜ドラマ『学校のカイダン』、6月13日土曜日より公開の是枝裕和監督の映画『海街diary』では第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にエントリー、7月11日土曜日より公開の細田守監督・脚本・原作の劇場版アニメ『バケモノの子』ではヒロインとして声優初挑戦するまでに。
本公開では、いかに魅せてくれるんだろうなあ。
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