山﨑賢人 まれ
「不器用だけれど夢に向かってまっすぐ、ひたすら努力していくすごい熱い役。1年近くの撮影で丁寧に役を作っていきたいと思います。みなさんに素敵な作品を届けられるように頑張ります!」
それは、2015(平成27)年3月30日月曜日より放送開始のNHK朝ドラ『まれ』の出演者発表会見でのこと。
ヒロイン・津村希(まれ)を演じる土屋太鳳ほか、新らに18名の名前が紹介。
津村一家のほか、希とともに成長を見せる能登での同級生キャスト、いわゆる若手注目株が紹介されることになって...。
いわゆる"イケメン俳優"が、改めて周期的に注目される時期の当たり年を迎えることになるのかなあ。
その一番手となるのは、前年2014(平成26)年7月から9月まで放送のフジテレビ土曜ドラマ『水球ヤンキース』で、霞野工業高校水球部エース・三船龍二を演じた山﨑賢人。
『まれ』で演じるは、ヒロイン・土屋太鳳演じる希(まれ)の同級生・紺谷圭太。
輪島塗職人の卵で、その道を志す頑固一徹な若者というまったく違う役どころ。
折しも、同年9月8日月曜日に出演者の顔合わせでは、前日7日日曜日に20歳を迎えた山﨑賢人の誕生日もサプライズでお祝い。
2015(平成27)年からの、さらなる輝きと飛躍を予感させてくれるかのようで...。
土屋太鳳と山﨑賢人といえば、2012(平成24)年7月より放送されたTBS金曜ドラマ『黒の女教師』で共演済み。
この時の土屋太鳳演じるは、都立國文館高校3年D組女子生徒・松本栞で、学校では成績優秀で要領がいい女子生徒。
反面、母子家庭で父親からの養育費の支払いがないため、母親の内職で家計が支えられていることから、塾には通わず通信教育を受講する日々。
そのため、「貧乏でかわいそうな子」のレッテルを張られないように見栄を張るようになり、地味な女の子から今の流行に乗った女の子へと高校デビューを果たすなど、金への執着の強い役どころを深く魅せてくれて...。
山﨑賢人演じるは、栞のクラスメート、成績優秀でバレーボール部のエース・安田俊介。
家庭内不和及び母親が決めた東大受験やバレーボール部のエースであり続けなければならないという重圧に苦悩。 母親の支配から抜け出したいと葛藤する役どころ、なかなかのハマリ役だったなあ。
あの放送終了から約2年半後...。
この度の二度目の共演で、土屋太鳳演じる希はパティシエ、山﨑賢人演じる圭太は輪島塗職人。
それぞれの夢を追い掛ける中で互いにぶつかり合い、気になる存在になっていく展開を、いかに魅せてくれることになるのか...。
特に、希と圭太それぞれの生真面目で恋愛にも不器用な様子、後に直面することになるイケメンパティシエと恋の三角関係...。
NHK朝ドラにおける"王道路線"として魅せてくれることになるのか???
山﨑賢人から見た土屋太鳳の印象は、すごくまっすぐでいい子。出演者みんなで撮った集合写真を、透明なシートに挟んでしおりにして、それをみんなにプレゼントしてくれたことが、嬉しかったとか。
いずれにせよ、言えることは、ただ一つ。
俳優・山﨑賢人の将来に幸あれ!
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