早見あかり 村上虹郎 忘れないと誓ったぼくがいた
早見あかりの20歳の誕生日である2015(平成27)年3月17日火曜日発売の初の写真集と、18日水曜日発売の初のドキュメンタリーDVDの喜びからすぐに、新たなる映画作品が...。
それは、2008(平成20)年7月下旬発売の平山瑞穂執筆のファンタジー小説の映画化で、2015(平成27)年3月28日土曜日に公開される『忘れないと誓ったぼくがいた』。
早見あかりも村上虹郎も、3月17日という同じ誕生日の魚座でA型という共通点の多さといい、まさに運命的な出会いといったところかもしれない。
早見あかり演じるは、そのヒロインとは、"会った数時間後に会った人の記憶から消えていってしまう"女の子、すなわち存在が消えてしまうという"奇病"を患った女の子・綾部あずさ。
村上虹郎演じるは、あずさに恋をする大学受験を控えた平凡な高校三年生・葉山タカシ。
自分だけは絶対にあずさを忘れないようにと奮闘するタカシに、あずさがいかに応えてくれるのかが、一番の魅力なんだろうなあ。
これは、否応なく喪失感を引きずってしまう切ない恋愛小説に似た趣向なのかもしれない。
例えるならば、あの1983(昭和57)年公開の大林宣彦監督作品『時をかける少女』のような...。
しかも、初めてのラブシーンまで...。
早見あかりとしては、このような純愛が現実に存在するのか、自身で演じることができるのか、多少の不安の実感する反面、この素敵な物語をを皆に届けられるよう奮闘しているとのことで...。
折しも、この時放送中のNHK朝ドラ『マッサン』も終盤を迎えつつある中でのこと、主人公・亀山政春(玉山鉄二)の妹・すみれを演じた早見あかりのもう一つの"新たなる顔"を魅せてくれることとなる予感が...。
監督は、2005(平成17)年公開の映画『ベロニカは死ぬことにした』で知られる堀江慶。
監督のイメージするヒロインとは、学生時代の印象に残っている元カノとのこと。
早見あかりと初めて会った時のあの笑顔が一瞬で脳裏に焼き付き忘れられず、やはり彼女しかないと思い、決断したという。
『忘れないと誓ったぼくがいた』と『ベロニカは死ぬことにした』。
それぞれの世界観は違う反面、ファンタジーとしては、ある意味近いのかもしれないや。
改めて、それぞれに少しずつ目を通してみようかなあ。
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