Superfly アルバム WHITE カヴァー
2015(平成27)年4月14日からTBS火曜ドラマ『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』で、晴れて連続ドラマ初主演となった木村文乃が、改めて注目される一方、エンディングで流れる主題歌も、なぜか心地良いもの。
その主題歌「Beautiful」を歌うのが、パワフルなヴォーカルが定評のSuperfly。
木村文乃同様、要所要所で存在感を発揮するかのように、なぜか心に沁みるんだよなあ。
まず、最初から改めて注目してみたくなった。
Superflyとは、越智志帆によるソロ・ユニット。
越智志帆は、1984(昭和59)年2月25日生まれで、愛媛県今治市(旧朝倉村)出身。
中学生時代の合唱コンクールで人前で歌うことの喜びを知り、高校3年生で初めて結成したバンドのヴォーカルを皮切りに、松山大学進学後の軽音楽サークルでは、フィンガー5やローリング・ストーンズの楽曲をカヴァーに夢中。
特に、ジャニス・ジョプリンの「Move Over」に聞き惚れてからは、ロックに傾倒することに。
2004(平成16)年のバンド結成と活動開始には、ブルースを前面に出したオリジナル楽曲を披露するようになったという。
そして、2005(平成17)年の東京進出からの紆余曲折を経て、2007(平成19)年4月4日水曜日にシングル「ハロー・ハロー」でメジャーデビュー。
以後は、2008(平成20)年5月14日水曜日発売のファーストアルバム『Superfly』、2009(平成21)年9月2日水曜日発売のセカンドアルバム『Box Emotions』、2011(平成23)年6月15日水曜日発売のサードアルバム『Mind Travel』、2012(平成24)年9月19日水曜日発売のフォースアルバム『Force』、といった着実な活動。
いずれも映画やドラマのテーマソングが収録されていることあって、時折心躍ることの繰り返しを経て、現在に...。
この年2015年5月27日水曜日、いよいよ5枚目のアルバム『WHITE』が発売されることに。
もちろん、その中には、かの「Beautiful」はもちろん、2014(平成26)年10月9日木曜日より放送のテレビ朝日木曜ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子』第3シーズン主題歌「愛をからだに吹き込んで」や、同年5月16日金曜日より公開の映画『闇金ウシジマくんPart2』主題歌「Live(リヴ)」も収録。
何よりも、初回生産限定盤としては、もう1枚のCDに収録されているカヴァーミニアルバムが、楽しみ。
「Blue ~こんな夜には踊れない(桑田佳祐)」から始まって、竹内まりやも参加した「Sweetest Music(竹内まりや)」、「帰れない二人(井上陽水)」。 「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2012」のライヴ音源から「スローバラード(RCサクセション)」。 そして「楽しい時-Fun Time(佐野元春)」が...。
なお、越智志帆本人は、ヴォーカルのほかに、ギター、ピアノ、ブルースハープ、タンバリン、カウベル、ティンパニ、といった多くの楽器を自由自在に操れるマルチプレイヤーの顔としても健在。
Superflyの勢いは、これからも続くはず。
まとめて聴いてみたいな。
PR