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田中裕子 まれのカテゴリ記事一覧

カテゴリ:田中裕子 まれ

田中裕子 まれのカテゴリ記事一覧。暗闇に覆われても、自ら探り当てて、野へ山へ海へ、そして遥か彼方へ、思いっきり飛び出して、あらゆるものに触れたい。 そんな想いを綴っています。
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2024-05-19

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2015-01-10田中裕子 まれ
連続テレビ小説 わかば 総集編(DVD) 価格:8,193円(税込、送料別) 田中裕子 まれ これも、"まれ"にみるキャスティングの一つ。 2015(平成27)年3月30日月

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田中裕子 まれ

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田中裕子 まれ

これも、"まれ"にみるキャスティングの一つ。


2015(平成27)年3月30日月曜日より放送開始となるNHK朝ドラ『まれ』の出演者発表が行われた前年2014(平成26)年9月8日月曜日のことだった。

ヒロイン・津村希を演じる土屋太鳳に注目が集まり、ヒロインを取り巻くあらゆる登場人物の紹介を経た後で、いわゆる"トメ"となる第一の登場人物が紹介....。


これは見逃せなくなってきた、と強く実感した理由の一つは、土屋太鳳を強く後押しする大先輩の存在が...。

そう、あの1983(昭和58)年4月より丸1年放送された伝説のNHK朝ドラ『おしん』のヒロインを演じた田中裕子の出演決定。


演じるは、石川県能登地方の輪島市近郊で、代々塩作りをしている塩田の職人で、ヒロイン一家と本当の家族のように絆を深めることになる、桶作元治(田中泯)の妻・文(ふみ)。


高橋練制作統括曰く、女性がよく働き、男性が楽をすると言われる「能登のとと楽」を地でいく働き者の女性を代表する人物の象徴が桶作文であるとのことで...。

すなわち、物語の重要人物の一人。

時に毒舌家ながらも心根は親切で優しく津村一家を見守っている存在を演じられるのは、かつてNHK朝ドラヒロインを演じた田中裕子が最も適役とのこと。


当の田中裕子は、楽しいドラマを皆と作っていけたら嬉しいことに加え、能登の風景の中で塩田を作りながらいい風に吹かれたいと、撮影を心待ちにしており、ヒロインを演じる土屋太鳳には、「(ヒロインの)祖母のような役柄の私は、そばで楽しませていただこうと思っています」と優しいく見守る心積り。



これで二度目かなあ。

NHK朝ドラヒロイン経験者として、ヒロインを見守り後押しする役どころとしては...。


その一度目とは、兵庫県と宮崎県を舞台に「街と家族の再生」をコンセプトとした、2004(平成16)年10月より放送のNHK朝ドラ『わかば』。

この時演じたのは、造園家を目指すヒロイン・高原若葉(原田夏希)の母・詩子。

建築家の父・公一(内藤剛志)を1995(平成7)年1月17日の阪神・淡路大震災で亡くす悲劇から奮起して、幼少からの父との夢である「みどり豊かな家」づくりを実現させようと尽力する娘・若葉を厳しくかつ温かく見守り後押しする、肝っ玉の強い母親、頼もしかった。



あの『おしん』放送終了から約20年半後のこと、時の流れの重さを実感...。


二度目、すなわち『おしん』放送終了から約31年後、とうとう祖母に...。


『わかば』から『まれ』へ...。


舞台背景は違うものの、"ものをつくる"ヒロインを見守り後押しする姿、より深く魅せてくれるはず。
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