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マッサン ネタバレ DVD Blu-rayのカテゴリ記事一覧。暗闇に覆われても、自ら探り当てて、野へ山へ海へ、そして遥か彼方へ、思いっきり飛び出して、あらゆるものに触れたい。 そんな想いを綴っています。
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2024-05-19

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2015-04-07マッサン ネタバレ DVD Blu-ray
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  •  投稿日:2024-05-19
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マッサン ネタバレ DVD Blu-ray

マッサン ネタバレ DVD Blu-ray

3月28日土曜日に、NHK朝ドラ『マッサン』最終回である第150回が終了して...。


亡き愛妻・エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)からのラブレターに救われて、政春(玉山鉄二)が仕事に復帰する気力を取り戻して10年後、エリーの鎮魂への祈りを込めて名付けられた自社製のウイスキー「スーパーエリー」が本場のスコットランドからも高品質のウイスキーとして認められ、「ベスト・スコッチ・スタイル・ウイスキー」の特別賞を受賞するまでの流れ...。

前年2014(平成26)年9月29日月曜日放送の第1回冒頭に戻ったかのような気持ちで、まさに感無量。

そして、若かりし頃の政春が「この手を離すなよ」とエリーの手を引いて、はるか遠くに向かって並木道を駆け抜けるラストシーン、改めて鑑賞したくなるかのような素晴らしき仕上がりだった。


すでに、完全版としてのDVD/Blu-rayは、少しずつ発売されているから、少しずつ振り返ってみようかなあ。



2月27日金曜日発売のBOX1は、ウイスキー作りを学ぶためスコットランドに渡った政春が、外国人の妻・エリーを伴い帰国する第1週から始まって...。

結婚報告をするも、生家の広島県竹原の造り酒屋「亀山酒造」の母・早苗(泉ピン子)の猛反対に遭い、出戻り先の住吉酒造でほぼ孤軍奮闘するも、当時としてはリスクの高すぎるウィスキー事業を否認されて退職に追い込まれる第5週。

無職となりながらも、勤務当時の出向先だった鴨居商店社長・鴨居欣次郎(堤真一)や何かと世話を焼いてくれる大阪の近所の人たちのありがたみを実感する第6週までが...。


4月24日金曜日発売のBOX2は、家賃が払えなくなって、家主の野々村茂(神尾佑)の下に直談判に向かう政春とエリーの悲喜劇とともに、歌声教室に通う茂の娘の幸子(田中葵)とナツ(吉田暖)の姉妹と、女中から茂の後添いとなった由紀子(愛原実花)との心の交流を描いた第7週から始まって...。

父・政志(前田吟)の危篤という嘘の知らせを受けての広島への一時帰省と、実家で過ごす中で覚悟を決めて大阪へ戻ってからの鴨居商店入社まで描かれた第9週。

ウイスキー醸造工場建設に向けての政春と鴨居の考えの相違と分かち合いが、目から鱗が落ちるくらいの展開となった第10週。

しかしながら、不況ゆえに仕事上の考えの相違の広がりから鴨居社長と決別、勤務当時の営業先である北海道余市でのニシン漁師の網元・森野熊虎(風間杜夫)との出逢いに触発されての移住、ウイスキー製造資金集めのために動き始める第16週までを収録。


6月26日金曜日発売のBOX3は、1933(昭和8)年秋に地元のリンゴ100%のジュースの製造販売開始と並行して、小学3年生となった養女・エマ(住田萌乃)の葛藤と受け入れの第17週から始まって、難儀しながらのウィスキー製造販売開始に持ち込むも束の間、昭和初期の不況による倒産危機と海軍指定工場による安定までの第19週。

第二次世界大戦が開戦して外国人は敵視される世情となった第20週や、身内への召集と出征にまつわる人間模様を描いた第22週、余市の空襲と敗戦、工場を守るための進駐軍の依頼受け入れに至る第23週。

戦後の混乱期における3級ウイスキーを製造受託をめぐる人間模様を経ての、国産3級ウイスキー『余市の唄』販売と好評、高度経済成長期に伴う穏やかな日々、そして終焉に至る最終週まで。



全体を通して、政春とエリーの夫婦はもちろん、自身も国際結婚である西川きよし演じる住吉酒造社長・田中大作や鴨居大将や熊虎の親方といった人間味あふれる人物を通して、仕事における理想と現実を見据える姿には、忘れられないものが...。

特に、決断の方向性については、玉山鉄二と風間杜夫が以前出演した2013(平成25)年放送のNHK大河ドラマ『八重の桜』とほぼ同じであるかのようで、その志向する方向性について凝縮して歌っているのが、中島みゆきによる主題歌「麦の唄」なのではないか、との思いが次第に強くなっていったかのよう。


そして、「Auld Lang Syne」(蛍の光)...。

日本では"別れを偲ぶ歌"として卒業式などで歌われるのに対して、スコットランドでは"親しい人との再会を祝う歌""大切な人と再会して乾杯しましょう!"という意味で歌われるもの。


「道を切り拓いていく!」ためには、"強い意志"とともに"心の平安"が必要ということなんだろうなあ。

"強い意志"を政春が担い、"心の平安"をエリーが担うことによって、「出逢いと別れを繰り返しながら、夫婦2人3脚で2人のウイスキーづくりの夢を実現していった」という、温かみのある物語だった。
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